『夫婦カウンセリング』を受けると言った夫の真意。
夫の特性を知ったのは・・と、言っても
未診断のため(この街には大人を診断できる医師がいない)
夫の奇妙な言動を書き連ね ネットで検索してみたら
「特性に行きついた」のだ。

主婦の独り言

ダンナ弁当。
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しかし その後に精神科医でもある
岡田尊司先生の「愛着障害」と出会い
夫は 元々確かに軽度の特性はあったものの
そのほとんどは 親(母親)の教育(価値観)から
特性と区別のつかない症状が出るようになったのではないかと
思っています。
あくまでも 私の考えです。
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そんな夫は再婚者です。
以前の奥様は夫に「私は鬱病だから 食事の支度は出来ない」と
常々言っていたそうです。
しかし 夫からの聞き取りだけではハッキリしたことは
いえませんが
本当に鬱病の人は
「辛い」「生きているのが苦しい・死にたい」などの言葉を言っても
なお頑張り続け 行き場のない壁にぶつかる状態で苦しむのではないのかと・・。
本当に
「うつ病の私に食事の支度をさせるつもり?」と云ったりするものなのでしょうか?
前妻さんのその言葉は 夫と前妻さんとの過去のメールのやり取りで
確認しました。
食事の支度も掃除も何も出来ないほど
鬱状態が酷いと本人が言っていたとは云うんですが
夫に「お薬飲んでいるの見たことある?」と聞くと
「ない。 精神科ってお薬出さないんじゃないの?」と
すっかり信じていたようです。
病院に行っていたというのも 本人談で確認はしていないと
云うのです。
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だからなのでしょうか
今現在の私の主治医に夫が会うと言ってくれました。
病状や鬱かどうかの確認をしたかったのでしょう・・。
主治医から 私の今現在の症状を聞き
夫なりに納得が出来たようです。
なので 私から主治医に
「本当は夫婦カウンセリングを受けたいと思っています。」と
今の正直な気持ちを伝えました。
私自身 夫の特性があるのかないをハッキリさせるより
私たち夫婦のこれから進むべき暮らしの道しるべを
ひとりでなく二人で模索する方が
「ご主人あなたは特性を持っています。」と断言され
夫自身が自信を失くすより もっとより深く夫自身の幼少期からの
母親との親子関係や兄弟との関わり 職場での人間関係を見直し
最終的に私との暮らしの在り方も改善できるのでは?と
考えたからです。
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わたしも 最初は「夫の特性の診断を強く望んでいました。」
しかし カウンセラーの叔母から
「診断を受けて何か変わると思う? あなたのご主人の性格だと
自信を失くし逆効果になる恐れもあるかもよ。」でした。
それは 他の女性カウンセラーの方からも同じ意見を頂きました。
『診断=(束の間、やっぱり)とホッとするのは配偶者の私』と
今なら思えます。
勿論 人それぞれ同じ「特性」を持っていても
十人十色、本人の受けるダメージや前向きさには個人差があります。
しかし 本人の性格を十分に考慮したうえの
診断でも遅くないと思います。
お子さんの場合では 療育っていうんですか?
今の時代はそちらがメインのようですが
この先 5年・10年後には 「療育」でなく
「(特性は特性として)個性」として認める方が主流になっているかもしれません。
「夫婦カウンセリング」を受けると言ってくれた
夫の心が変わらないことを祈るばかりです。
嬉しい第一歩になることを祈っています。
*いま 私はメンタルクリニックに通院治療しています。
時々 記事に対する誹謗中傷を書き込む方がいます。
今の私の精神状態では そのコメントを聞き流す器量がありません。
温かいコメントが欲しい訳ではありませんが ご理解していただけると
幸いです。


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