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『あたし嫁、辞める!!』と宣言してから私が変わったこと、夫が変わったこと。







私にとってブログは 人に見てもらう・・というより

普段人に云えないことや「こんなことあったなぁー」っていう健忘録。



だから 自分のことや夫のことなど書くんですが

「ひどい奥さんですね。」など 何度か書かれたことがあります。

でも・・表面上 上手くやっているように幸せいっぱいのブログを書いていて

「本当は現実とは真逆 離婚寸前だった。」なんてこともよく聞く話。



我が家も 振り返れば色々ありましたー。











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★←2017年6月6日記事「結婚指輪外した理由。」の記事はコチラ♪

★←2017年6月24日記事「結婚指輪。」の記事はコチラ♪





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わたしが 嫁を辞める宣言をしたのは

昨年、2017年6月のコト。


「嫁、やめるからー」と声に出して宣言したわけではない。


ただ それまでピーンと張りつめていた糸がプツンと切れた。



そして 目に見える形で結婚指輪を外した。







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夫には ある「特性」と「愛着障害」があるようだ。

「愛着障害」は 特別な人がなるものでなく

極々 普通の家庭と思っている家庭に生まれてもなりうる障がいのコト。


夫も 「特性」の本よりも 「愛着障害」の本を読んだ時の方が

「自分に当てはまる部分が多い」と言っていた。




そんな 生活を結婚を 続けてきて

わたしは 段々 自分に自信がなくなっていくのに気が付いた。

「一人よりも二人でいる方が寂しい。」とよく言うけれど

正しく そんな時もあった。



そして わたしはメンタルクリニックに通いだした。



周りの理解もあり 「まずは元気になることが先」と勧められたから。





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そして 人生で初めての家出も経験した(笑)。



いい経験になったと、今は思う。



そして 徐々に自分で自分を縛っていた「専業主婦なんだから・・」という

呪縛みたいなものから 距離を置いていけるようになってきた。




我慢してた友人や知人との電話(こちらから掛ける)。

・新品の洋服を買う。

・習い事は私には贅沢。

・家事は専業主婦なんだから完璧にするのが当たり前。

・義両親・・特に義母とも仲良く付き合う。





義両親のこと以外は専業主婦だから我慢しなきゃと

自分でも気が付かないうちに思い込んでしまっていたし

現に夫はお金に細かいと事もあるのだ。





これらのことを 徐々に辞めていった結果

メンタルクリニックに通いだして5月で1年になりますが

少しずつ 気持ちが軽くなり出しました。





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そしたら それまで

夫の特性や愛着障害からくると思われる言動にイライラすることが

かなり減ってきました。


全くなくなった訳ではありません。


わたし自身の受け止め方が変わってきたんだと思います。





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以前は 夫が私に対し「妻」という役割でなく

「母親」「姉妹」「友人」の役割ばかり求めてくるので

それが とても哀しかったし寂しかった。



でも 結婚指輪を外し まずは自分を解放して

この1年・・今は 「母親」「姉妹」「友人」の役割を求められても

哀しくないし 気持ちが楽になりました。



母親役を求められることが多いので

以前なら 「あッ、忘れ物!!」と 転ばぬ先の杖状態で接していましたが

今は 「あッ、忘れ物!!」と 気が付いても何も言いません。

本人が困れば 子供ではないのですから経験値を積み重ね

忘れ物をしないようになるでしょう。


決して意地悪ではありません。 特性を持っているからこその対応の仕方を

私なりに身に付けました。




そしたら どうでしょう・・

あれほど お金に細かく 電話をかけることも新品の服を買うことも

難色を示していた夫が 携帯の機種変更(夫が言い出した)をしたついでに

「かけ放題」にしたら?と言ってくれました。



洋服も セールを利用しての買い物になりますが

新品の洋服を買うことを許してくれるようになりました。


まだまだ あります。



食事の後片付けや寝具の整え等 今までやってくれたことのない

家事を率先してやってくれることが多くなりました。



本当に嬉しい 変化です。




悲しくて泣いてばかりいたころもあったけど

今は 嬉しくて泣くことも増えてきました。




これは あくまでも我が家の場合ですので

全てのご家庭に当てはまるかどうかは 分かりません。

でも 案外 自分では気が付いていなくても

「自分の考えや価値観でなく夫の価値観や考えに縛られている」妻は

多いものです。




「自分もそうかも・・」と 思った時が変われるタイミング。

それを見逃さず 自分なりの行動を起こしてみてくださいね。



自分自身・夫婦・家族の幸せのために、ね。










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今年の『夫婦箸』。






とうとうなってしまったぁー)))))

恐れていたアイツに。



・・ぎっくり腰



昨日まで 夏休みだと思っていた夫が

実は今日までだと分かった途端

思わず口からこぼれた 「うえ”~(o゚□゚)o≪≪≪ワアァァァァァァッ!!」の

ココロの声。


あッ!!、と 口を押えたけど

時すでに遅し。 夫に「俺がいるの嬉しいしょ~~~」と

嫌味を言われニヤリとされ・・


そんなことがあった今日、ぎっくり腰

天罰覿面! これって夫の怨念だわ。


イタタタタぁ~~~。






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そんなことを言ったり喧嘩したりしながら

今年で結婚5年。


今年は初めて家出も経験したし(私が・・)

いろいろあったなぁーって時の早さを振り返る。



そんな 私たちですが

毎年 結婚式を挙げた(入籍はまた違う月)9月には旅行に行くんですが

娘(猫)も16歳の高齢だし 旅行に行くたびに大げんかになるので

旅に出ても楽しくないと結婚4年目で互いに自覚。



今年は旅には出ず でも、恒例の『夫婦箸』だけは

購入しました。



今年の箸はわたしの地元で購入。



それがコチラ。


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地味ですが 夫が予算とサイズ(長さ)などで選び

わたしが合わせ(妥協)ました。


CIMG0815_convert_20170919094843.jpg


箸先は滑りずらい感じに。



CIMG0813_convert_20170919094707.jpg


来年までの1年間お世話になります。



ちなみに・・新婚旅行先だった函館で初めに買ったお箸がコチラ。


CIMG0818_convert_20170919100749.jpg


キラキラと箸の向こう側に輝く未来が見えそうです。

それは・・幻だったようですが

でも キラキラと少し派手目のお箸が好きでした。



私のブログをずーっと読んでくださっている方なら

読んだことのあることだと思いますが

何故 わたしが毎年夫婦箸を新調するようになったのか?



夫の本籍のある実家(夫の)から 婚姻届けを出しに行くその朝

朝食義母から渡された古ぼけ使い込まれた津軽塗夫婦箸

云わなきゃいいのに 意地悪く「嗚呼~それ、●●(夫の名)と前の嫁さんの

○○ちゃんが使ってた夫婦箸だわ~~」と

一旦手渡したあと 取り上げられました。


義母は そういうことを平気でする人です。


なので わたしは夫と一緒にいる間は

毎年 夫婦箸を新調するでしょう。

嫁の意地にも似た年数の証。




もう少し箸が揃ったら

でも作り 部屋に飾りたい夢があります。

そんな夢には山あり谷ありの日々が詰まっていますが・・。








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*ご訪問&応援ポチ凸ありがとうございます♪







最近読んでいる本。







先日 お話を聞いていただいたカウンセラーさん。

たぶん50代後半か60代の女性。

結婚されているのか?何んてことは分からないけど

悩んでいる私に目からウロコのアドバイスの数々。







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夫の特性やら普段の支援やらで 本当に疲れた私は

時々 公的機関のカウンセリングを利用する。

そんな時 以下のアドバイスを受けたのだ。





・何日も口を利かないことは悪いことではない。

家出もよし。

・時には暴れるのも効果的。

だいたい以上の3つのアドバイスだった。



以前なら ケンカをしても口を何日も利かないなんて・・

何だか考えられえなかったし 幼少期から

母親から「お前のいいところは ケンカしてもすぐに口を利ける

ところだよ。」と言われ続けて育ったので それはいいことだと

思っていました。


しかし そのカウンセラーさんが

「それは 母親にとって都合いい子 扱いやすい子に

過ぎなかったのよ。母親の都合よ。」
と云われ

確かに・・と思ってしまった。


確かに喧嘩をすると何日でも口を利かない妹には母は

とても気を遣いながら接していた。我が子なのに・・



そんな時 買ったのが

ブログでも何度もご紹介している岡田尊司先生の著書

『夫婦という病』。



CIMG0460_convert_20170704073246.jpg



色々な夫婦のエピソードが書かれている。





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「最近って 何とかの病ってつく本がやたら多いな」とは夫の弁。

確かにそうだね・・下重さんの「家族という病」や

岡田先生も「母という病」「父という病」って本出してるし・・たぶん他にも

病ってつくタイトルの本は多いと思う。




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最近 ある女性タレントさんが夫婦間のことで

動画をネットにUPしたりして話題になっているよね。

あそこまではしないけど・・

ブログにはいろいろ書いてますが・・匿名なので・・


きっと 夫に対し自分なりに一生懸命だったんだろうね。

ただ どこかで私みたいに「もう疲れたわ」ってなれなかったんだろうな。

全力投球は悪いことじゃないけど

相手がいる場合 それは時々重荷となることもあるからね。


坊主憎けりゃ袈裟まで憎い・・って感じの所まで行きついちゃう。




前回の結婚では 夫は結婚3年目で夫婦の間がギクシャクし

寒々しい家に帰りたくなくなり浮気を繰り返したと結婚前に

馬鹿正直に私に話した。


・・わたし 夫が浮気したら、やっぱり腹が立つのかな?


まぁ、一応「浮気したら あなたの人生は木っ端みじんになりますよ。」と

伝えてはいますが・・。
















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カウンセラーの目からウロコだったアドバイス。







最近の記事は時系列ではない。

そして予約投稿という形をとっています。








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時々 公的機関のカウンセリングを利用して

夫との関りや今の状態がいいのか どうなのかなど

お話を聞いていただくことがあります。



カウンセラーの方と云っても正しく十人十色

夫側の立場から私にアドバイスをしてくださる方や

私の置かれている状況をただ「うん、、うん」と聞いてくださる方など

様々です。



しかし そんな中

今までお話したカウンセラーの方の中で

一番私の心に響く言葉をくださったカウンセラーの方が

いました。



それは 「離婚」や「別居」を勧めるだけでなく

家庭内別居や家事ボイコット・何日でも口を利かないなど

自分のツライ気持ちを目に見える形で

相手に伝える手段でした。






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わたしが「先日人生で初めて家出を一晩だけしました。」と

云うと そのカウンセラーさんは「いいじゃない!!いいのよ。」と

何日でも気が済むまで家出したっていいというのです。


恐る恐る「夫が癇癪を起こしたとき 私が暴れ狂っても大丈夫ですか?」と

尋ねると 「大丈夫です。 時々はね。」と。




とかく特性についての本やネットには

特性を持った夫(妻)を理解し 支援することばかりが

取り上げられています。

ネットでも どのページを開いて見ても まるでコピペしたかのような

情報ばかり・・うんざり。





こっちは 夫が癇癪をいつ起こすか分からず

顔色を伺いながら日々暮らし支援疲れで心も体もヘトヘトなのに・・。

私が白言えば黒、黒と言えば白・・と まるで反抗期の子供のようです。



ちなみに夫は 幼少期から少年期まで 義母に逆らったことが無かったそう。

つまり義母の言いなりで反抗期がなかった・・できなかったといいます。


「どうせ、何か言ってもこの人には無駄だ。」と諦めていたそう。



確かに あの義母なら 夫の根が優しくどこか遠慮がちな性格では

無理もないかも・・とにかく、義母はある意味スゴイ毒性が強い。

*遠慮がちっていうよりは委縮してしまったというべきかな。



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多くのカウンセラーの方は

特性を持った夫(妻)から 「離れる」ことを勧めがちな気がします。


「離れる」というのは 「離婚」や「別居」です。




何度もブログに書いていますが

特性を持っていても のちに自らの力で改善を試みる方も

大勢います。 

みなさんの共通な意見は「あの頃は本当にもう離婚寸前だった。」


それは 支援疲れで体調を崩し家族がバラバラになっていることに

特性を持っていても あるとき「まずい状態だ」と気づいたからだと

思うんです。




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カウンセラーの方に「夫は 特性を持っているというんじゃなく

愛着障害が大きく絡んでいる気がします。」と云うと

「今は 特性についてのことばかりがクローズアップされがちですが

本当は その陰に愛着障害が隠れていることが多いことを

まだまだ世間での認知度が低いんですよ。」と。




いま 夫は私の家庭内別居・口を利かない・食事を作らないなどの

ボイコットで(・・実際 体調や気分に斑がありカラダが動かないのだけれど)

わたしのご機嫌取りに躍起だ。



そして

わたしが勧めた 岡田尊司先生の「愛着障害」を読んでいる。



ケンカして ぶつかって

これ以上泣けないというほど

毎日泣いて・・


それでも 諦めずに

これで正しいのか・・これが正しいのか・・


それは 夫の中にだけじゃなく

わたしの中にも答えがあるはずだから。










*いま 私はメンタルクリニックに通院治療しています。

時々 記事に対する誹謗中傷を書き込む方がいます。

今の私の精神状態では そのコメントを聞き流す器量がありません。

温かいコメントが欲しい訳ではありませんが ご理解していただけると

幸いです。







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距離。






普通の夫婦では・・って言い方も変な気もするけど

通常の夫婦では そう意識して二人の『距離』を

開けたりはしないものなのだろうか?







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色々な夫婦がいるのだから

互いに束縛し合わず しかし無関心でない眼差しで

互いを見守る。




わが家の様に夫に特性がある疑いがある場合は

特に意識して『距離』を置き 

言動を尊重しなければならない気がする。


そうしなければ 常に癇癪を起こし怒鳴り

家の中が荒れてしまう・・。



夫の癇癪が起こると

わたしのカラダと心がついていけず

動悸と不安と緊張で お薬を飲んでも

それは治まらない。



しかし・・何が・・どんな・・私の言動が気に食わず

夫の癇癪が起きるのかが 分からず戸惑う・・。


だから おしゃべりが好きで

楽しい会話をしながらの食事が好きだった

私の口が重くなる。



なるべく 一言二言・・短い言葉での受け答えに

留めるしか今は分からない。




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それは まるで「距離」って云うより

『よそよそしさ』や『』と 言った方がしっくりするのかも。





人生初めての「家出」から1日で家に戻ると

夫は そのことに触れようともせず

「どこに泊まったの?」など 何も聞いてはこなかった。


聞いて欲しい訳ではないけれど

その夫から醸し出される空気がたまらなく嫌だった。


・・「」に思えた。





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特性を持った夫とうまく付き合っていくには

妻である私が他人から見て「冷たい」と思えるほどの

冷静さで夫と接する方がいいのかもしれないし

多くの体験者の方の話では 「喜怒哀楽」とは

距離を置く暮らしの方が 家庭生活は平穏なんだと

書いていた。



ごくごく小さな幸せを手に入れることも

人生では そう容易くない。


夫と私の距離はどのくらいが丁度いいのだろう・・。








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家出。






今までの人生の中で初めて『家出』をしました。



携帯も電源を切り 夫からも他の誰からも

連絡が無いようにして。




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家出・・

この際だから どこか市内にある

普段は泊まれないようなホテルにでも泊まればいいものを

何処までも貧乏性ってイヤだね・・



前の奥さんを見習って預金通帳カード

全部持って家出する・・なんて思考は私にはなかった。


今の私の精神状態じゃ

そこまで考える余裕なんてないよ。




毛布1枚、車に積んで車中泊した。





夫が帰宅する少し前に家を出たので

夕飯もなし。




こんな時 帰る実家がないのも辛いっていえば辛いね。



これから 自分はどこへ どうやって歩いていけばいいのか

家出したけど 整理がつかない。


ただ 身に沁みたのは

未だに寒い 嫌いなこの街の寒さだけだった・・・








*いま 私はメンタルクリニックに通院治療しています。

時々 記事に対する誹謗中傷を書き込む方がいます。

今の私の精神状態では そのコメントを聞き流す器量がありません。

温かいコメントが欲しい訳ではありませんが ご理解していただけると

幸いです。







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