■常に根本にあったのは『人と同じものがイヤ』という考えだった。
学生時代(高校生時代も) 親から「お小遣い」などというものを貰ったことがない
我が家。
家の手伝いをしても その対価として「お小遣いを貰う」なんてものはなく
「家族なんだから・・両親ともに自営業で忙しいのだから
子供であろうと手伝うのが当たり前。働かざる者喰うべからず。」って云うのが
我が家の・・と云うか母親の子育ての根本にありました。
なので わたしがお小遣いをもらえるのは年に一度の親戚の集まりの時や
同級生の家がわが家と同じ自営だったので バイトに行って
お金を稼ぐってことでしか 自分の欲しいものが買えませんでした。

明日のためにできるシンプルなこと

貧乏人の知恵袋



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そんな環境で育ったからなんでしょうか?
母親も驚くほどの経済観念を幼少期から既に持っていた私。
それは年ごろになって更に磨きがかかり
「安くても高そうに見えるもの」を見つけて買うのが得意でした。
周りの友人から 「どこで買ったの?」「幾らしたの?」と聞かれるたび
心の中で「よっしゃー!!」ってガッツポーズ。
「実わね、」と値段を云うと友人たちはコゾッて のけぞるのです。
そして「買い物に付き合って 一緒に選んで~」と。
人が持っているものが欲しいと思ったことがない訳ではありませんし
機能的に納得すれば買うこともありますが ブームに乗せられてむやみやたらに
買うことは躊躇ってしまいます。
とにかく先立つものがなかった私には いかに自分の好みのモノを
時間と足を使い探すか?ってことが身に付きました。
なので 今なお当時の片りんは私の中にあり
やっぱり「人と同じものを買うのは・・」となったりするのです。
特に洋服やBAG、、アクセサリーなども。

素敵な大人のシンプルライフ

MUJIの服でオシャレ&コーディネイト
部屋の中もそうです。
家具の中には 年代物のお気に入りも多く
引っ越し業者の年配のオジサンに「これは売ったら 凄い金になりそうだな」ってものも。
笑いながら「いよいよ、お金に困ったら売ります。」と。
わたしが20代のころは まだまだジャンクな日用雑貨
(椅子や小引き出し等も数千円で買えました。)は安く、古美術商の敷居の高い
お店にもどんどん入って行き(もちろん買えませんが)良いものの見分け方や
年代の違いなどを教えてもらいました。 今、役に立ってます。

古道具屋めぐり

アンティーク・ヴィンテージのある生活
人が持っていないものを自慢したいのではなく
お小遣いを貰えなかったことで身に付いた私の価値観。
人に恥じることなく 今はその価値観が自慢です。
人と比べればきりがない。
人と比べれば惨めになるばかり。
でも 人と比べることが出来なかったからこそのオリジナルな自分に
何だか胸を張ってニッコリと笑える私がいます。

我が家の定番品

無印良品週間で購入したもの



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*今年は例年になく早くからインフルエンザが流行しているようです。 また麻疹・風疹も流行っているようなので
小さなお子さんや高齢者の方や妊婦さんは人混みを避け 外出から帰ったらウガイ・手洗いで充分な予防を
するように心がけたいですね。 また、風疹や麻疹のワクチン接種も実行したいものです。