書店で見かけて、どうしても読みたかった本。
いつも ご訪問くださりありがとうございます。
連休前 スーパーへ行くと
わたしと同世代の方や
もっと上の世代の女性やご夫婦が
カートに乗せたカゴいっぱいに
食材を買い込んでいる光景を見ました。
新型コロナが5類になり
しばらくぶりに家族が帰省するのかもしれないと
そんなことを考えながら温かい気持ちになりました。
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#家族のこと
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少し前
書店で見かけた本に目が留まりました。
藤井医院院長・藤井英子さんの
『ほどよく 忘れて 生きていく』
本当はすぐに買って読みたかったけど
手のケガなど治療のためクリニックにかかっているので
ものすごく物入り・・
ここは図書館で借りて読むことに。
幸いにも
地元の図書館に蔵書があり
早速 予約を入れました。
「ご予約の本が入りましたので・・」と連絡が入ったのは
連休の中日のこと。
ドライブで疲れているであろう夫が
「帰ったら直ぐに図書館に行こう」と云ってくれたので
いま、手元に本があります。

藤井先生は
91歳、現役の心療内科医。
背筋がスッと伸びた姿と笑顔が素敵で優し気な印象。
そんな藤井先生の
本の数ページ目の言葉に
涙腺が緩む。
『「誰か」のために、毎日を駆け抜けてきた人こそ ほどよい加減で
その誰かを「忘れてみる」と、自分を大切にできたり 自分の気持ちに気づいたり
するかもしれません。』(一部抜粋)
ブログにも書いていますが
実父の言葉に落胆し
月に2~3回 往復2時間の道のりを面会に行っていましたが
その面会に行くことをやめ しばらく経ちます。
面会に行かない自分自身を責め
重いものが胃の辺りにズンと何時までもあるような
そんな気持ちの時に出合った本・・
いまの私に必要だから出会えた一冊だと思い
読んでみます。
誰かの価値観や成功体験ではなく
自分の価値観や成功体験こそが
揺るぎない自信となり
今日の自分を強くし、
あしたの自分を好きになれるのだから。
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