・・告白。
- Day:2018.11.29 17:25
- Cat:*つぶやき
わたしが救急搬送をされる直前 電話で話したのを最後に
妹との連絡が取れなくなった。
妹がわたしに言った言葉は「早く救急車呼びなさい」って悲鳴にも近い叫びだった。

こんな生き方があってもいいよね♪

40歳以上女性日記

暮らし・料理・ナチュラル生活・日記


妹は昨年の秋に乳がんであることが判った。
それから数か月後にわたしに連絡がきた。
気持ちを立て直すのに時間が必要だったのだろう。
落ち着いた声でガンであることを私に告げた。
息が喉の辺りで詰まるような感覚。
鼻の奥がツーンとなった、でも ゆっくり深呼吸してグッと堪えた。
何を話したのかは憶えていない。
ただ 妹のまだまだ母親という存在が必要な子供たちの顔が浮かんだ。
その妹と私が救急搬送されて以降 連絡が取れないのだ。
体調が悪いと言っていた。
検査を受けてきたとも・・。
今は 子供たちの受験があり大切な時期なのだ。
妹はどんな気持ちでいるのだろう。
妹とは姉妹と云うより 男兄弟の様な感じだった。
白黒はっきりつけたい妹と ステップを踏みながら話を進めたい私。
性格は全く違う。
真面目そうに見えて周りが驚くような大胆な行動をする妹と
大胆な行動をとりそうで以外に慎重な私と・・
幼いころから病気がちだった私と大病をしたことがなかった妹と・・
いま 父の身の周りのことも含め決めなければならないことが山ほどある。
入所する施設のことや持ち家に車の処分・・決断力と判断力が欲しい時に
相談したい妹がいない。
以前のわたしなら慎重に、でも迷うことなく決められたことが決められないのだ。
立ち止まってばかりいる。
以前の自分と比べてはいけないのだけれど
どうしても情けない気持ちがクスぶる。
毎日 涙ばかり流れる。
妹もきっと同じように 子供たちのことを思い涙を流しているに違いない。
生きるってキラキラばかりしていないことなのだ。

小さな幸せ

こころとからだのいい関係

ピンクリボン運動(乳がんと共に生きる)

50代を考え暮らす



*にほんブログ村のランキングに参加しています。
いつも応援凸ポチッ、ありがとうございます
