【お買い物】夫が涙を流し喜ぶ戦利品。
- Day:2019.03.31 06:07
- Cat:暮らしのコト。
夫と結婚したばかりのころ すごーーーーーーーーーーーーく嫌だったのが
一緒に食料品を買いに行くことだった。
本当に嫌で 新婚だったけど極力、離れてカートを押し
逃げるように店内を回っていた。
その 理由は・・夫の「割引感覚」にあったのだ。
夫は「半額じゃないと安いとは言えない。」という持論を持っている。
尚且つ 半額じゃなくても最初の価格より割引率が大きいかどうか
見てから 「こっちの方が安い。」となる。
やたら面倒な夫で疲れる。
ちまちまと細かすぎるのだ。 だから云う。
「男は 大きな声で安いだの、高いだの言わないの。
自分の価値を下げるわよ。」と。

50代主婦日記

*日々の暮らし手帖

◇家計簿*お金事情*◇
わたしも 自分の欲しいものが「半額」ステッカーが貼られていたら
「おおおおおおおおーーーーーー!!!!」となるし嬉しい。
先日も 夕方のスーパーに買い物に行くと
総菜コーナーで半額のシールを張る作業が始まっていた。
後期高齢者と思われる男性が 半額前の総菜をカゴに入れ確保
係りの人の前に 半額にしてほしい商品を並べ
シールを張ってもらっていたようなのだが そんなこと知らない私・・
ひとくちサンドウィッチに半額シールが貼られたので
思わず手に取ると その後期高齢者のじさまに ものすごい剣幕で
睨まれ「それ、俺のだ!!」と怒鳴られた。
一瞬 何のことか分からず ポカーンとなった。
係りの人と目が合うと 苦笑された。
夕方の総菜コーナーは 近寄れない。 怖くて。
高齢者・・特に女性じゃなくて男性の高齢者が殺気立ち
殺されそうなのだ。

年金生活バンザイ♪

年金暮らし 毎日が日曜日
+++
で 先日 いつも父の施設へ行った帰りに寄ることの多いスーパーがある。
肉や鮮魚が安く新鮮だ。
わたしは 「家事は午前中で済ませる」を基本にした生活をしているので
午後から買い物に出ることは ほとんどない。
ゆっくり体を休める時間にしたいからだ・・(そう、勝手が行かないことが多いが(-_-;))
しかし 父の施設に時間がかかり「この分では夕食の支度ができないー!!」となったとき
「簡単にお刺身で ご飯にしよう」と寄ったいつものスーパーが
その時間帯がゴールデンタイム・・いわゆる「半額割引シール」が貼られる時間だった。
ダッシュでカートを鮮魚売り場に走られると
なんと!!なんと!! 夫の大好きなものが半額になっていた!!

そう・・鰻のかば焼き。
国産でなく中国産だけど そんなことには拘らない。
いつもなら1尾入りでも1300円ほどするので
「見てるだけ」のかば焼きが この日は2尾入って「広告の品」となっていた。
ちなみに わたしは広告など見ない。
見たら最後・・50円のレタス一個を買うのに車を出してしまいそうだから。
その鰻のかば焼きが なんとッ!!

2尾入って消費税込み1814円・・の半額・・907円にーーーーーヽ(*>□<*)ノキャ━━ァ♪
いつも夫がつぶやく・・「ああ~~~~たまに鰻食べたいな~~~」って。
20~30代にかけ本州で仕事をしていて 北海道より鰻に親しみがある暮らしの中で
生活をしていたせいか 鰻には色々な思いがあるようだ。
哀しそうに空を見つめて 「食べたい」というのだ。
夫には ウナギのかば焼きを買ってきたこと・・それも半額で買えたことは
まだ 話してない。
今日は 夫にかば焼きを食べてもらい精力をつけてもらう。
・・ちなみに 我が家は新婚半年も経たずして いわゆるセックスレスになったので
夫からのサービスは望んではいない。
昔から仲のいい男友達が言う・・「お前、昔から変わってたもんな。お前じゃなきゃ
とっくに逃げてるか浮気してるぞ。」って。
うん・・わたしも、そう思う。
でも 夫の心理も分かる。
わたしは夫の中で 妻であって妻でないのだ。
家族以上の相手に早々になってしまったのだと・・。
普段の夫が子供のように 私に擦り寄ってきて穏やかに寛いでいる姿を見れば
頷ける関係なのだ。
でも 時々、、、夫にいうときがある。
「あたし、ぶちゃいくでデブだけど モテてたのよね~。
その気になれば 今だって直ぐに相手見つかるわよ~~~~」って。
今日 鰻を食べさせても期待はゼロ。
一生懸命 給料を稼ぎ 私と娘にご飯を食べさせてくれたら上出来だ。
半額の鰻・・また 出会ったら買ってみたい。

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