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気遣いのことばに出合う。






きのうは 家に一人でいることを不安がる父を伴い

先日 救急搬送された病院に先生のお手紙と検査データーなどを頂きに行きました。


とても親切な先生で わざわざ私の携帯に連絡をくれ

「○○日以降なら用意できますので いつでも取りにいらしてください。」と言ってくださった。

色々とやることが山積みの中にある暮らしの中では 人の優しさや心遣いが

体にも心にも染みます。





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そんな病院の帰り道 金融機関の窓口2カ所にも立ち寄ったのですが

1つ目の金融機関ATMで先に並んでいた女性が立ち去り際に

「お待たせしてすみません。」と声を掛けてくれた。

私自体は それほど待っていたという実感はなかったのですが

何だか嬉し気持ちになった。


いまの私には 他の方に心遣いの気持ちを言葉にする余裕があるだろうか・・と

考えてしまった。


その次にも違う金融機関にも立ち寄る。

運転席側には身障者用の駐車スペースがあった。

用事を済ませ 帰ろうとしたとき その身障者用の駐車スペースに

一台の車が止まっていて ドアを開け何やら探し物をしている様子。

ドア同士がぶつかるので そのまま車に乗り込まずに待っていると

その車の持ち主である女性が「すみません。」と声を掛けてきました。


「いいえ、大丈夫ですよ。」とわたし。

探し物は続きます。


やっと探し物が見つかったのか ほっとした様子で女性が振り返る。

再び「すみません。」と。

女性は一見 なんの障害もないように見えましたが

足が不自由な様子でした。





以前住んでいたところでは 地域性なのか信号も黄色で止まらず

猛スピードで交差点に入ってくる車が多くて怖い思いをすることが多かったのですが

この町に越してきて ホッとしたのは皆さん本当にマナーがいいということ。

それは 車だけでなく生活全般においても・・。


人に優しくできる「ちょっとの余裕を持っている方が多い。」ということ。

わたしも そんな心の余裕を持ちたい、持たなければ、と

本当に実感します。




相田みつをさんの詩の中に こんな詩があります。


わたしは傷を持っている。

でも その傷のところから あなたの優しさがしみてくる。


漢字などが違っているかもしれませんが 好きな詩です。



10代のころに出合いました。

何かある度に この詩が頭の中で響きます。




心の中にがいると自分で自覚したわたし。

そのが いつ頭をもたげ私の心を支配するのかわかりません。

でも・・その時には自分を否定せず 受け入れられる自分になりたいと

思う私です。






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