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介護・いま辛い私より、関りを遠ざけた彼女は一生辛い。






いつも ご訪問くださりありがとうございます。



何人かの方のブログで


いくら自分のブログだからだと云って

愚痴や不平不満、不幸話ばかり書くのは 

いかがなものか・・っていうのを読んで


確かに そう思う人もいるんだなぁーって思いました。



でも 中には

他の目的で

それらの話を書く方もいたりするのも事実。


注目を集めたいとかじゃなく

単に ブログでしか

思いを吐露できる場所がないからって方もいて・・



難しいですね。



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読んでいただけると嬉しい過去記事。


不幸?子どもがいない夫婦のくらし。
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家族の介護 - ブログ村ハッシュタグ
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わたしが父の介護を始めて4年と1か月。



妹からかかってきた電話に出たことで

介護に悩み苦しむ暮らしが始まったのだけれど



妹はと云えば

わたしから 父の救急搬送や入院

自宅介護に施設への入所など

連絡しないと一切自分から

父の様子や私や夫を気に掛ける電話を掛けてきたことが

一度もないのです。





思い返せば

母が生きていたとき

50代後半で認知症の症状が出始め

30分前に食べた食事の記憶や

今まで作っていた おかずの作り方が分からなくなったり・・



わたしが心配と不安で妹に電話した時も



まるで他人事みたいに

「誰だって ゴハンを食べたことを忘れることあるんじゃない?」と云った。


「忘れることと、覚えていないのは違う」と

何度も言う私を 絶望的な気持ちにさせた。





それでも

一人しかいない きょうだいと思い

努めてきたけど・・




仏の顔も三度まで。




「もう、いらない。」




私の中で ある時から吹っ切れた。




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確かに

この4年1か月は 本当に苦しかったし

この場でいくら書き殴っても足りないくらい

腹の煮えくり返る介護職員や看護師・医師もいた。





父の介護は

この先 いつまで続くか分からないし

もっと大変なことが まだまだ続きます。





でも・・

いま 介護で辛い私より


家族との関りを遠ざけ 

介護の辛さも苦しみも放り出した妹は


自分や家族に降りかかる不幸や災難がある度

上手く物事が運ばない時


自分がやってしまった行いに

胸が波立ち 心が砕ける様な苦しみを味わい


きっと思い出すのでしょう・・

そして 一生苦しむでしょう。



自分で自分を苦しめる道を選んだことを。






介護のことはきれいごとでは語れません。


口先 小手先で書いているのか

心底 辛い思いや苦労をしていて吐露したいのか

文面から滲み出るものだし 読み手にも伝わるものです。




そして 以前にもブログに書きましたが

介護と云っても 十人十色。


家族の数だけ その苦労や感情の複雑さがあります。


相手にアドバイスをするのも アドバイスを求めるのも

ちょっと違う気がします。



その大変さを 誰かに理解してもらおうとするのも

無理なことなのです。




*この記事を持ち帰り
自分のブログ記事の構成に使うのはおやめください。

(何度も嫌な思いをしています)




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