介護施設選びで利用者(親)も家族のモチベーションも大きく左右される。
- Day:2022.11.16 05:37
- Cat:父の介護
いつも ご訪問くださりありがとうございます。
きのうのブログにも書きましたが
父のお世話になっている介護施設へ
面会&差し入れに行ってきました。
往復2時間。
冬道になれば往復2時間半の道のり。
日によっては
私自身の体調で
施設へ行くことが億劫な時もありますが
以前いた 施設に比べれば
父はもちろん
私自身の介護への向き合い方も前向きになれたと
つくづく感じます。

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父の介護のことをブログに書くようになったのは
4年前から。
きょうだいの協力も得られず
はじめての介護で右も左も分からず
ただただ不安で不安で・・
ブログにそんな気持ちを吐き出すことで
日々のバランスをとってきたし
ほんとうに辛い時は
ブログ更新すら出来ない日も続き
過呼吸で救急搬送されることもありました。
+++
そんな介護の中で
これだけは どんな人にも当てはまる
と、いえることが1つあります。
それは
大切な家族をお願いする施設選びが
長い施設生活をすることになる利用者(親や親族・配偶者)の
メンタルや施設生活の質の向上と
それをフォローすることになる家族・・特に女性が多いんですが
その家族のメンタルも大きく左右するということ。
以前
父がいた施設は
車いすでなければ移動できない
要介護4の父のトイレ介助はおろか
転倒の危険性もあるにもかかわらず
ベッドサイドにポータブルトイレの配慮もされず
トイレに間に合わず
失禁を繰り替えし下着を汚す(当時は布パンツでした)事が
増えたにもかかわらず、
そして 家族である私からの
「失禁していますね」の再三の訴えにもかかわらず
介護福祉士も看護師も介護職員だれ一人からも
無料の紙パンツの提供ができますの提案が
一度もなかったこと。
担当の介護士(30代女性)からの精神的肉体的虐待である
怒鳴る・トイレ介助をしない・我慢させるがあったにもかかわらず
それは隠ぺいし 父の言動(介護士からの暴言に対する反応)に対して
「精神科へ連れて行くように」と家族に対する精神的圧力ともとれる
施設側のプレッシャーもありました。
書けばキリがありませんが
とにかく 利用者である父も
フォローする家族の私も何かにつけ施設側から
委縮するようなことばかり言われ続け
とても辛い介護をした3年間でした。

でも 昨年
父が移った施設では トイレ問題も
失禁問題も家族である私に対する言動も
不適切なことはなく
介護に前向きになれています。
問題の施設は
地元の役所職員の中でも評判が悪く
窓口の職員の方からも
「あの施設は 一番、相談や苦情やクレームが多いところなんですよ。
どうして あんなところに入れたんですか?
お父さんが 死んでしまいます。」と言われるような施設でした。
必ず、というわけではありませんが
施設の所在地がある役所の高齢者窓口に行けば
施設の困りごとなど相談にのってくれますし
施設の評判も教えてくれることが多いはずです。
困っているときは何度でも
高齢者の窓口へ行き相談し
色々な方の力を借りることと
そういった方々に
いい意味で顔を覚えてもらうことも大切だと
私自身学びました。

役所の方も様々な方がいます。
親身になってくれる方もいれば
相談に行ったことを後悔してしまうような対応をする方も・・
でも 諦めないでください!
きっと 力になってくれる方がいます。
もちろん
過剰な施設側への要求は控えなければなりませんが
理不尽な対応だと感じたら ひとりで悩まず
役所の窓口に何度でも 相談してみることが大切でした。
*申し訳ありませんが
私自身 まだまだ介護の道半ばです。
個人的に適切な助言をしたり 相談にのれるだけの
自信がありませんし 介護の大変さを知っているだけに
無責任なことは言いたくありません。
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