たのしむ生活

あんなコト・こんなコト 毎日のささやかな生活を綴ります。

『ウニおにぎりと少年。』





こんにちは。



本州の方でも もう少しで夏休みが終わりますね。


お母さま方は 内心ホッとしているんじゃないでしょうかぁ。



それでは その夏休みにあった


チョッピりいいお話をさせていただきたいと思います。








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それは 今から30年近く前の夏休みのことです。


ひょろりと背の高い少年・・当時17歳、高校2年生の少年との


2日間のお話です。



その少年は 一人で北海道にやってきましたぁ。


それも ママチャリでです。



聞けば お父様と進路のことで揉めて


何も言わずに 北海道までやってきたというのです。



お父様は 将来のために大学進学を進めたそうですが


少年は 「大学なんて出ていても何にもならないと思う」と言ったそうです。


でも お父様は 自分が大学を出ていないがために


就職してから随分とそのことでご苦労されたようです。


なので 息子さんには自分と同じ苦労をしてほしくはないと


進学を強く勧めたようです。




その話を聞いた 私の母は


まず 家に電話した方がいいよ。と言いました。


親がどれほど心配しているか・・と話しました。



翌日 少年は家に電話しましたと 


どこかホッとした表情で元気に言ってくれました。


きっと 自分でも連絡した方がいいことは分かっていたんだと思うけど


意地を張って 連絡を取れずにいたんだと思います。



そのあと 母や私に もう少しを続けて自分の進路を決めたいといいました。


それを聞いた母は 私に


「お姉ちゃん 塩ウニのおにぎり作ってあげなさい。」と言いました。


わたしも 大きな塩ウニいっぱいの『おにぎり』を3個作り


その少年に手渡しました。


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母が


「おばさんからの餞別だから 途中お腹が空いたら食べなさい。」と手渡し


少年も 何度も頭を下げ元気に出発して行きました。



それから 数日後 


少年から電話がありました。


の途中で知り合った人に あのウニのおにぎりをあげたら


みんな美味しい美味しいって喜んでくれました。 本当においしかったです。」と


そして お父様と電話を代わり


「息子が 自分の話を素直に聞いてくれるようになりました。


ありがとうございます。」と。



きっと 少年は元々素直な性格だったんでしょう。



あれから その少年がどんな人生を送っているかは分からないけど


元気で居れば たぶん50歳近く・・。


もしかすると 当時のお父様の年齢になり 息子さんや娘さんに


当時の話をしているかもしれません。



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先日半額のウニで作った炊き込みご飯。




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塩ウニと聞いてピンと来ない方も多いと思いますが

30年ほど前は 今よりも安く手に入ったもので

粒状ではなく ウニの塊を板状にしたものです。


カラスミって食べたことがないけど

たぶんあんな感じ。


おむすびやお茶漬け お父さんの晩酌のあてに

大活躍でした。


今じゃ 北海道人にも高価な食べ物です。





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きょうも 最後までお付き合いしてくださり

ほんとうに ありがとうございましたぁ♪


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